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田植え

昨日は茨城県の霞ヶ浦の水郷トンボ公園に田植えに行ってきました。 無農薬で作るお米の田植えがあるからおいでよ!とお友達に声をかけてもらい 家族で参加することになりました。 今はほとんどが機械で植えていて、昭和30年代頃まではこのような田定規で植えていたそうです。 みんな横1列になって苗を定規のマスに沿って植えて、全員終わると定規をひっくり返してまた植えるというのを繰り返していきます。 1回に2,3本の稲を植えます。 こちらの水郷トンボ公園は市民の方々の意見に沿って作られた公園で、 沼地や小川や草原などがありビオトープとなっているそうです。 子どもたちが泥遊びができたり、虫取り、魚取りができるような公園となってるそうです。 わが家の子どもたちも田植えそっちのけで魚取りや泥遊びを思いっきり楽しんでました。 今回の田植えを企画して下さったアサザプロジェクトの方に霞ヶ浦の再生事業のこともお話を伺いました。 霞ヶ浦は日本で2番目に大きな湖で海とも接していましたが、高度成長期に湖岸はコンクリートに覆われ、海と接していた水門も閉鎖され森林やため池の減少により流入する水質が悪化、霞ヶ浦流域の再生プロジェクトに取り組んでいるそうです。 環境問題もそうですが地域活性化もしつつ色々な事業をしているそうです。 過疎化の進んだ地域の小学校の授業で無農薬で手つみのお茶を作りブランド化したり、外来魚を肥料にしたり、川で取れた川エビとお米でおせんべいを作るなど色々と勉強になるお話を聞けてとても勉強になりました。 おせんべいは頂きましたがとてもおいしかったです。 お茶はもうすぐ新茶の時期なのでうちも注文したのでとても楽しみです。 価格もとても安くてビックリしました。 ただ環境問題を訴えるだけでなく社会と未来、そして地元の方々と繋がる事業をしている。 これはとても素晴らしいことだと思いました。 田植えや泥遊びはとても楽しんでできました。 それと同時に色々と考える機会があり、声をかけてくれた友達や田植えやお昼ごはんの準備をして下さった方々に感謝です。


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